ER図

実体関連図(Entity-Relationship)のこと。
概念データモデルを作成する際に使用する。
UMLでいうところのクラス図みたいなもん。
ER図はエンティティ名(一般的にはテーブル名になる)と属性名(一般的にはカラム名になる)からなるエンティティと、
エンティティ同士の関連を表すリレーションシップから構成される。

多重度について

リレーションシップにはエンティティ間の多重度を明記するべきである。
多重度は一般的には次の4つを考慮しておけばよい。


1対0または1
1対1
1対多(多は0以上)
1対多(多は1以上)

多重度が多対多になる場合

これは非正規系であることを示し、条件からデータを絞り込めない可能性が出てくるため設計上も実運用上もよろしくない。
このような多対多のリレーションシップがある場合は、そのリレーションに対して新たにエンティティを追加することで1対多のリレーションシップになるようにする。